パジャドラ遠征を終えて

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なんかもう疲れた…

新幹線に五時間乗車して帰って来て、東京駅のホームに降り立った時まずこう思ってしまった。
言うまでもなく身体的なことよりも精神的な疲れが問題なのだが、身体的な無理が祟ったせいで精神的にもよりぐったりしてしまったのも事実。

仕事が進んでおらず締め切りも迫っているのに無理矢理遠征の日程を組み、四日間の北陸行から帰って来て家にいたのは出発前日の僅か一日だけ。その日も終電で帰って来て、遠征当日は寝不足のまま博多行の新幹線に乗り込み、通常だったら列車の中で寝て公演に備えられるところそれも出来ず、東京駅で列車に乗り込むやすぐにパソコンを広げて、広島の先あたりまでずっと揺れる車内でひたすらキーを打ち続けた。
その時点でもうぐったり。気持ちを公演に向けて切り替えることも出来ず、こんな状態で、ここまでして参戦しようとしている自分はなんなんだろうと思いつつ、あれよあれよという間に幕が開いた。

だが、こんな事は初めてではない。特に去年の8月などもっと酷い詰め込みのヲタ活を続けたこともあったし、いざ公演が始まれば余計な事など考えずに楽しめる自信があった。
だが、そうではなかったのだ。
既報のとおりそれ程ステージに近い席に座れたわけではなかったが、下手の、「初日」の歌い出しでちーちゃん0ズレになるという、ある意味パジャドラ公演での特等席に陣取ることが出来た。

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パジャマドライブは私が特に大好きな神公演。中でも公演の象徴ともいえる神曲中の神曲が「初日」だ。
この曲はパジャドラ公演の象徴であり、AKB48グループの象徴でもあり、そしてメンバー達の頑張りと生き様の象徴でもある。こんなに大切な曲は他にない。
「初日」を生で観るといつも背中からぞくぞくと震える程に感動する。
いや、感動していたと言わなければならない。
初日を生で観て、それもちーちゃんが自分の真正面に立ってお辞儀をするところから始まるという最高のステージを観てここまで感慨が沸かないなんて、もちろんこんな経験は初めてだった。

これは自分でも意外、いや信じられない、いや、受け入れ難かった。
理由は一つ、単純にして明快。自分でもよく分かっていた。
全国ツアー最前列。その体験はまさに衝撃的で、その僅か三日後に次の公演を観ることはやはりいけなかったようだ。
その時よりもステージが遠いとか、もはやそういう次元の話ではなかった。たとえて言うなら最高の御馳走を腹一杯食べ、心身ともに飽和しているようなもの。そんな時にいつもの大好物を出されたところで美味しく食べられるわけがない。



もちろん結果論ではある。パジャドラ公演の申し込み日、朝のうちに投げて、昼間に全ツのチケットを発券したら最前列を引いて、夜に公演の当選メールが来た。まさかこんな事になるとは思っていなかった。
しかし終わってみれば結果としてこうなってしまった。

全ツ最前列とちーちゃんの出るパジャドラも観て、いよいよヲタとしての目標が無くなってしまったこと。
余りに日を空けずに観に行ったせいで、折角のパジャドラを楽しみきれなかったこと。
日程に余裕がないのに無理矢理ヲタ活を詰め込んだせいで疲弊してしまったこと。

すべては予想出来ていたこと、覚悟していたことであり、なにより自分の意志で決めてやったことである。
ちーちゃんの出演するパジャドラ公演がレアイベントだったことも問題だった。記憶が正しければこれは去年の10月以来四ヶ月ぶりのこと。そして今後いつあるのかも分からないし、いつ演目変更になって永遠にその機会が失われてもおかしくないのだ。
もしチームHフルメンでちーはる出演の最ベルだったとしてもこの日程では投げなかっただろう。だがこればかりは四の五の言わず投げるしかなかった。

そんな事を幾らごちゃごちゃ言ったところで時は前にしか進まないし、二時間のステージはいつも以上にあっという間に終わってしまった。
そして劇場を後にする時思った。
ともかく、これでひとまず一通り終わったと。

いや、違った。まだ22日のさく食べの全握があった。
あっ、また五日後あるのか…行かなきゃ行けないのか…
偽らざる心境である。本当にこう思ってしまった。
倒錯しているようだが、握手会それ自体は楽しみなのだ。ちーちゃんと話したい事だって券が足りないくらい沢山ある。間隔が短過ぎるのがとにかく問題なのだ。
さく食べ全握が終わったらとにかく少しヲタ活を休みたい。そうとしか言えない。



だがその一方で、今回こんな事にも気付いた。
今年に入ってからこのような後ろ向きな事ばかり言っているが、それでも自然消滅的なヲタ卒はやはりないだろうなということ。そういう意味では今回のパジャドラで良巡入場出来なかったのはむしろ良い事だったと思っている。
もし1巡入場で全ツに続いて最前なんていう事になっていたら、それこそ灰になってしまって何も残らなかっただろう。実際のところ、もし一ヵ月後か二ヵ月後にまたちーちゃんがパジャドラに出るとなったらまた観に行きたいときっと思うだろう。折角わざわざ観に行ったのに100%楽しめなかった今回の借りを返したいと思う筈なのだ。

私は昔からグループアイドルが好きだったが、こんなにも深くハマり、愛したアイドルはHKT48だけである。ヲタ卒をするには何か決定的なきっかけが必要だし、自然消滅なんて寂しくて嫌だ。
御馳走を腹一杯食べても人間一日も経てば空腹になる。さく食べ全握の次は二週間後に全ツ宮城公演がある。それまでの間に劇場公演に投げることは考えられないが、そこで何を考えるか?と今は思っている。





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